教会生活の裏側:7年間の信仰とその真実~プロフィール①

こんにちは、モリ・コトハです!

杜采花と書いて「モリ・コトハ」と読みます。

今日は私のちょっと変わった信仰体験についてお話しします。

目次

洗礼を受ける

2014年10月、私は「洗礼」というものを受け、クリスチャンになりました。きっかけは友人からの「ランチしよう♪」というお誘いでした。ランチしながら数時間もの間神様の話を聞かされ、(いやいや…話長すぎるわ。いろんな意味でお腹いっぱい!)そのまま教会に連れて行かれ、洗礼を受けました。

その後も誘われるがまま教会に通い続けましたね。要は暇だったから…。^^;

信仰って一言で言っても、いろんな形があるようです。私の場合、1年のうちの約3分の1を教会に費やしました。(まぁまぁ過酷…。)

教会のピラミッド

教会の構造は、世間のシステムとあまり変わらないピラミッド型組織。トップがいて、その下に次の役職の人がいて、さらにその下にも役職が続く。そしてトップの言うことには絶対服従。「ここは軍隊か!?」と何度思ったことか。

トップに直接物申すなんてことは許されず、何か伝えたいことがある時は必ず役職の人を通して伝えるというルールがありました。人から聞いたことを、一言一句間違わず伝えることができる人って、はたしてこの世にいるでしょうか?だから、「言った」「言ってない」という問題が常に発生していましたね。(めんどくさ…)

疑問と謎の増殖

最初は何の疑いも持っていなかったんですよ。「さすがにいい人ばかりだなー」ってね。でも通い続けるうちに、疑問やら謎やらがアメーバーのごとく増殖していきました。嫉妬、陰口、チクリ、自分を正当化するためにつく嘘などなど、これまで経験したどの組織よりも、どす黒かった。

それでも文句を言いながら、7年間も通い続けたのです。どうかしてる!!いや、どうかしていないとできない技だ。でもね、いやなことばかりではなく、友達との楽しい時間もあったんです。

洗脳から解き放たれる

信仰というのは、人が正しく生きるための教えだと思っています。でも、その教えをどのように行動するかがすごく大切。なのに、私には到底理解できないような行動や発言が多すぎました。

例えば、聖徒の男女が一緒に歩いているところを誰かに見られたとします。すると、速攻チクられて、呼び出しです。「つきあってんのか?」とか聞かれる。(ほっとけ!って感じ)

そんなある日のこと、信仰生活7年目の出来事です。LINEに1本の動画が送られてきました。その動画の内容は「イエスキリストは日本に来た」というものでした。この真偽はさておき、私はこの言葉で一瞬にして目が覚めたのです。本当に「ハッ」とした瞬間でした。☉。☉

恐らく私は、「もう教会へは行かない」と決めるきっかけを待っていたのでしょう。言葉はなんでもよかった!解き放たれた瞬間でした。そして心の底から「私は自由だ!」と感じたことを今でもしかと覚えています。

つづく…

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